商品説明素材絹100%手織 草木・動物染料 100%新品未仕立(特徴など) 『吉野間道』は、寛永三名妓とうたわれた吉野太夫に、京都の豪商灰屋紹益が送ったと言われる織物です。
浮き織を太縞細縞に打ち込み、独特な風合いを持ちます。
かの名茶人・松平不昧もこれを好み、自らその写しを中国に注文したと伝えられております。
草木染の織物の美しさと温もりを、昔ながらの技法に新しい方法を取り入れ、経糸と緯糸の無限の美しさを求め心を込めて織り上げられた手織り名古屋帯です。
鬼胡桃(おにくるみ)で茶系、揚梅(やまもも)で黄から茶・白茶、臭木(くさき)で水色から青磁、矢車附子(やしゃぶし)で黄茶から黒茶・グレーなど、草木染にこだわり、手括り絣と経糸を上下二つの千切り(ちきり…経糸を巻き取るもの)を使い、同じ織面で交互に張力を変え、独特の真田紐の様な複雑な織を表現しています。
こちらの帯は、ピンク色の地色に紫・茶・ベージュ・黄土・青など、多くの色で横段の ぼかしを織り上げたモダンな柄に仕上がっています。
注意 モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合があります。
藤山千春 草木染手織り特選名古屋帯江戸時代に生まれた「吉野間道」を、現代の街並みに似合うセンスで織り続けている藤山千春さんの手織りの九寸名古屋帯です。
- 商品価格:238,000円
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- ショップ :きもの寿庵楽天市場店